増田美術館 | 佐賀の三右衛門展
赤絵付けの技法「柿右衛門様式」で知られる酒井田柿右衛門。
格調高い色鍋島の品格を現代に伝える今泉今右衛門。
唐津焼きの本流として知られる中里太郎右衛門。
この三窯は、佐賀の三右衛門と云われています。
数百年にも渡る伝統を受け継ぎ、守りながらもそれぞれの作風を創造していきました。
本展では、十三代今泉今右衛門『色絵鍋島薄墨草花文鉢』や十四代酒井田柿右衛門『濁手さるとりいばら文大鉢』、十三代中里太郎右衛門『叩き唐津翡翠掻落とし 染付魚文壺』をはじめ、三名の手による『陶板「雪月花」』等を増田美術館新館にて展示致します。
継承された様式美とそれぞれが持つ個性との調和をお楽しみください。
皆様のご来場をお待ちしております。