没後80年 青柳喜兵衛とその時代
北九州市立美術館 本館 | 青柳喜兵衛(1904-38)は博多に生まれ、大正末期から昭和初期にかけて活躍した洋画家です。帝展をはじめ槐樹社、旺玄社で作品を発表し、その画風は牧野虎雄、吉村芳松ら官展系作家の影響が見られますが、一方で、玉葱や蓮根などの野菜や郷土玩具などをモチーフにした作品には、軽妙酒脱ともいうべき青柳の個性が早くから表れています。
「名品は師なりー教育用標本としての芸術コレクションー」
九州国立博物館 | 九州産業大学は、芸術学部を中心に、これまで美術、工芸、デザイン、写真など多くの教育用標本を収集してきました。今回は、2020年に九州産業大学が創立60周年を迎えるにあたり、本学が半世紀を越えて収集してきた教育用標本(芸術コレクション)の中から選りすぐりの名品をご紹介します。
「中川たいてんイラスト展/colorful」
エンジョイスペース大名 | 9月10日(月)から9月17日(月)までの8日間、福岡市中央区大名紺屋町のレンタルスペース「エンジョイスペース大名」にて、福岡を拠点に活動するイラストレーター・中川たいてん氏の個展「中川たいてんイラスト展/colorful」が開催されます。
第23回福岡市美術連盟展
福岡アジア美術館 | 福岡市美術連盟展は今回で23回目の開催となります。日本画・絵画・彫刻・工芸・写真・グラフィックデザインの6つの分野で、福岡を拠点に多様な創作活動を行っている会員たちが一堂に集まって行う展覧会です。情熱あふれる作品群を、どうぞお楽しみ下さい。
松岡美紀写真展 Space
art space tetra | 私にとって写真を撮ることとは己を表現出来るツールであり手段である。なにも変哲もない風景も写真に撮られることで、たとえその物自体がなくなったとしても半永久的に姿形を残すことも出来きる。私は写真から様々なことを学びその可能性にもたくさん触れて来た。中でも路上から教わったことは数知れず、一期一会、一喜一憂と発見の連続でもあった。
第11回福岡市障がい児・者美術展「福岡コアサイド・アート2018」
福岡アジア美術館 | 純粋にアートを楽しんでいる人たちの芸術「福岡コアサイド・アート2018」は、出展者、来場者のおかげで、今回で11回目を迎えることができました。作品は小学生から一般の部までありますが、「小中学生の部」につきましては、ご鑑賞いただいた皆さまの投票で入賞作品が決定されます。
弓手研平 展「土の上に在る幸せ」
みぞえ画廊 福岡店 | 人はモノを創り思考する生き物。例えば器を作り使ったり、土を耕し、花を育て飾り、神の存在を信じる生き物。それらは全て、大地の上で生きるため、幸せになるための、人だけの営みであると思う。私の絵は全て、足元にある大地の層から描きます。
屋久島国際写真祭「YPFセレクション展2018」
アンスティチュ・フランセ九州 | 本展では今夏フランス アルルの国際写真祭 “Les Rencontres d’Arles 2018” に合わせて GARALIE MONSTRE にて展示発表された YPF作家の新作を含め、YPFと様々な写真家との交流によりこれまで制作された作品を、日仏の文化芸術プログラムとして、フランス政府公式機関であるアンスティチュ・フランセ協力のもと展示します。
夢夢個展 色彩無限 15th Anniversary ~色、いろいろ~
アートエリアasi-para | 水彩・パステル等、様々な画材を使用し「無限にある色彩」をテーマに描いたガールズイラスト30点とグッズを展示、販売。
「アミュレット vol.5」LOLITA and DOLL作品展示即売会
Cafe&Galleryフッフール | 18世紀末から19世紀初めに実在した帽子を基に制作する、福岡を代表するクラシカルな手作り帽子作家「シュエット」、デザイン画から製作すべて熟す高品質なロリィタお洋服の「桜井ワールド」、ブリティッシュやアメリカンスタイルなどのワンピースを得意とする「よしkoubou」をはじめ、注目の作家が並ぶ意匠を凝らしたこの世にまたとないオリジナルファッションの作品展示即売会。
書のときめき展’18 一墨会&井上一光
福岡アジア美術館 | 中国古代文字の甲骨文・金文は、今の私たちが用いている漢字の起源です。この甲骨文・金文を主なモチーフとした近代書の創作作品です。本展では、会員選抜9名による「規定課題(風)」「自由課題」「小品課題」23点、井上一光による「サウンド・オブ・ミュージック心象アルバム」「無常心象アルバム」「般若心経心象アルバム」7組、大作から小品まで新作を発表いたします。
横尾忠則とアジア’89
福岡アジア美術館 | 1989年、横尾忠則は2つのアジア美術の展覧会「第3回アジア美術展」(福岡市美術館)と「第4回バングラデシュ・アジア美術ビエンナーレ」に参加しました。本展では「第3回アジア美術展」のポスター原画や当時の図録、映像記録などで、横尾忠則とアジアとのかかわりを紐解きます。また、それに先立って、インド大衆芸術に影響を受けて制作された1970年代のポスターも合わせて紹介します。
新作がいっぱい!魔法の美術館 リターンズ
福岡アジア美術館 | 「魔法の美術館」はデジタルとアートが融合した”未來体験型”の展覧会です。お客さま自身が、光と映像を駆使した作品の中で、見て、触れて、参加できるのが特徴です。アジア美術館で開催した2015年には5万人以上の方が訪れました。
夏休みこども企画「サイエンスの眼」
福岡アジア美術館 | 新しくオープンした福岡市科学館と連携し、アートとサイエンス(科学)をテーマに展示を行います。一見すると、まるで異なる二つの領域ですが、どちらも私たち人間に対する探求心や、自然や宇宙の神秘への憧れなどを共有しています。本展では、近代科学の視点を交えながら、いままで気づかなかったアートの魅力を発見します。また子どもから大人まで楽しめる科学をテーマとしたクイズや、会期中にはギャラリーツアーも行う予定です。
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2018
ホテルオークラ福岡 | 九州最大の現代アートの祭典「アートフェア アジア福岡 2018(ART FAIR ASIA FUKUOKA 2018)」が9月8日(土)・9日(日)、ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町3-2)にて開催されます。
角間美貴 展 No.5 Egg Aquamarine 波響~ミクロ泡魂~
アートエリアasi-para | 環境問題をテーマに海岸に漂着した漂流物や資源を再利用して作品を制作、海辺の生き物が逞しく生きる姿を表現した展示会。作品点数50点。
ゆかたde★night
ギャラリーEnlace | 日本人ほど四季を感じながら暮らしている国民はいないのではないでしょうか。四季折々の風物詩を楽しむ営みや、季節の移り変わりを心待ちにする習慣は、世界的にも珍しいようです。未来を担う子供達の心を育てる上でも、この国の「暮らしの文化」の継承は大切なことのように思います。
Exhibition 九州派
Gallery MORYTA | 今回の展覧会は石橋泰幸や桜井孝美を中心とする九州派の展覧会です。50年代末、彼らがタールを使って分厚いマチエールを創造していたものとは異なり、「九州派その後」の展覧会です。50年代、60年代の作品についてはほとんどが現存されていません。破壊と創造を主軸とした創造者たちのひとつの理想だったのかもしれません。
松本大洋『「いる」じゃん』原画展
ブックスキューブリック箱崎店 | 詩人、童話作家・くどうなおこさんと漫画家・松本大洋さんによる絵本、『「いる」じゃん』。『MONKEY 11号(ともだちがいない!)』に掲載された原稿を大幅に加筆修正。『こどものころにみた空は』(理論社)から16年ぶりの母子共作として昨年7月7日、七夕に刊行されました。こちらの絵本の原画展を、ブックスキューブリック箱崎店で開催いたします。
▲展 / sankaku_ten
art space tetra | 東京で生活、自身で製作〜販売を行う3ブランド「▲タグのバックパック、▲小銭入れ、▲テント」このメンバーで集まる機会はそうないと思うので福岡のみなさま、どうぞ遊びに来てください。
夏休み特別企画 作家がつくる ぼくらのひみつ基地とわたしの魔法のお部屋
田川市美術館 | 今年で3回目となる本展は、「ひみつ基地」「魔法のお部屋」がテーマです。筑豊で活躍する作家とつくり上げる本展は、さまざまな表現と演出によって美術館に足を運んだことのない方でも楽しくご覧いただける内容となっています。作品はもちろん撮影スポットなどもご用意しており、小さなお子さまから大人まで一緒に楽しめる、いつもとは違った展覧会をお楽しみいただけます。
作品みるみるプロジェクト!絵にする感想文
福岡県立美術館 | この夏、福岡県立美術館の展示室は、たんけんの舞台に。このたびのコレクション展は、夏にちなんで「大地」、「山」、「空」、「海」そして「人」にまつわる作品をたんけんしようというテーマ展です。
ブラティスラヴァ世界絵本原画展
久留米市美術館 | ブラティスラヴァ世界絵本原画展(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)はスロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年毎に開催される世界最大規模の絵本原画コンクールで芸術性が高い作品、実験的でユニークな作品が集まることで知られています。
おいでよ!絵本ミュージアム2018
福岡アジア美術館 | 子どもたちの感性や想像力・創造力をはぐくむために、五感に働きかける様々な仕掛けやオブジェ、絵本の世界観を感じることができる空間をプロデュースします。
桑沢デザイン研究所dosokai展in博多
ギャラリー風 | 桑沢デザイン研究所は東京都渋谷にあるデザイン学校で、バウハウスの教育を取り入れ多くの著名デザイナーを輩出した伝統校です。今回は、九州在住の同窓生11人が、日頃制作している絵画・写真・陶芸・人形・掛軸など作品約70点を展示することになりました。また一部作品の販売もあります。
名画が奏でる8つのフーガ 青木・セザンヌ・ルノワールブリヂストン美術館コレクション展
久留米市美術館 | 西洋の近現代美術、そして明治以降の日本洋画の記念碑的作品を所蔵する石橋財団。その名品の数々を、この夏、久留米市美術館で公開いたします。
写真展 岩合光昭の世界ネコ歩き MITSUAKI IWAGO’S WORLD “CATS” TRAVELOGUE
北九州市立美術館 本館 | NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」が写真展になりました。