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直方谷尾美術館 | 石炭の時代展

 
 

筑豊における石炭産業の隆盛と衰退は、その土地の長い歴史の一時代の出来事に過ぎませんが、現代を生きる私達にとってそれは、今を知るための手がかりであり、後世に語り継がれるべき大切な歴史に違いないでしょう。

 
 

しかし炭鉱無き今、石炭の町としての筑豊のイメージが、多くの人々の脳裏に焼き付いている一方で、町からボタ山や炭鉱住宅は消え、石炭の時代の記憶が風化しつつあるようにも感じます。

 
 

本展では直方谷尾美術館と直方市石炭記念館の両館で、筑豊の石炭産業に関する戦前から現代にかけての視覚資料や絵画作品を展示します。

 

それらをまとめて見ることで、石炭の町筑豊の歴史に目を向け、そのイメージを改めて捉え直す機会にしたいと考えています。

 
 
 

【出品作家】
麻生浩平、石井利秋、伊勢光雲、片岡覺、上川伸、川島のぶ子、河村陽介、國盛麻衣佳、是澤清一、斎藤五百枝、柴田一博、新開益次郎、島津輝雄、立花重雄、炭坑夫の寝言、那須雅臣、野見山朱鳥、原田大鳳、千田梅二、橋本正勝、まるやまももこ、宮川社夫、村島定児、森田秀樹、山近剛太郎、山本作兵衛、吉田初三郎ほか