飯山由貴 「Words coming out of the wards」
ART HUB 三樹荘 | 九福岡市美術館で昨年開催された展覧会「歴史する!」にも参加された、飯山由貴さんの展覧会を三樹荘にて行います。本展では、飯山さんの家族の1人が持つ幻聴、幻覚を、家族で再現する試みの記録映像作品(「あなたの本当の家を探しにいく」「ムーミン一家になって海の観音さまに会いにいく」)、精神病院の医療記録に関する映像作品、その他ドローイングや記録資料などをインスタレーション形式で展示します。
九州産業大学 大日方ゼミナール写真展 「AREA→APARTMENT」
ART HUB 三樹荘 | 九州産業大学芸術学部・写真表現コースで2年前に発足した大日方ゼミナールは、これまで大学内のスペースを使った展示の経験をたび重ね、メンバー各々が自らの関心のありどころを確かめ、作品づくりへの手探りを続けてきました。今回ご案内する「AREA → APARTMENT」展(@三樹荘)は、当ゼミが初めて学外へ 飛び出しておこなう展覧会です。
貝瀬俊平「精液と血にまみれた詩と肖像画の展示」
ART HUB 三樹荘 | 久しぶりに自分の絵を描いてます。大体の事が分かりました。自分の絵は自分の全てを表したものではないですが、自分の総てを表現し得るだけの可能性があるということです。それは未来でもあり、自分の存在理由に置換される何かであると跡付けながら思います。そうかそうだったんだ、また書いていこう。貝瀬俊平
加藤笑平 × 渡邊瑠璃 「壁」
ART HUB 三樹荘 | 7月4日から三樹荘では、加藤笑平と渡邊瑠璃の2人による、パフォーマンスを軸にした展覧会を開催いたします。加藤笑平と渡邊瑠璃は、ともに表現形態や分野を一つに限定せずに、これまで絵画、立体、パフォーマンス、あるいはビデオ、そしてそれらを展示する作業としてのインスタレーションを行ってきました。今回の2人による展覧会の話が持ち上がったのは、ちょうど1年前の7月4日(アメリカの独立記念日)のことで、薬院のIAF SHOP*にて加藤の個展「頂が見えない」におけるパフォーマンスが行われた日でした。加藤と渡邊は初対面に近い状態だったので、その後の展覧会について話し合いは、加藤と渡邊というふたりの人間の関係を深めていく過程そのものとなりました。ふたり展の序章は、ふたりの「関係」の発生から始まっています。
加藤笑平 ドローイング a GOGO.
ART HUB 三樹荘 | いま、平行線と決別した自分がいる。毎日が変化し続けていることを感じる。それは、第二の故郷と言っても過言ではない熊本の地震があって始めて感じた類の新たな継続的感覚だった。日々の変わらぬ景色と変化。それは、何が起こっても変わらず我々の目の前に立ち上がってくる。熊本で私が、体感してきたこと。それを、改まって描いてみることにする。
森健太郎個展 みんな同じ事を考えてしまう
ART HUB 三樹荘 | 三樹荘立ち上げメンバーである森健太郎が個展を開催します。森は現在長野県東御市北御牧村にて村おこし活動を行っています。今回は過去の作品とともに、村でのリサーチからできた作品を発表します。
IN MY IMAGINARY ROOM 江上計太の部屋2
>> ART HUB 三樹荘 | 10年以上前のことになりますが、私はすでに『江上計太の部屋』と銘打った個展を、アジア美術館が入っているビルの地下2階の商業空間内にあったギャラリー・アートリエの企画展として開催しています。この展覧会タイトルは、もちろん私自身の発案によるものではなく、企画者側の要望として提案されたものでした。華やかなコマーシャル・スペース内の中心に位置するオープン・スペース・ギャラリーという、この展覧会タイトルが喚起するイメージとは全くかけ離れた不釣り合いの場所で、しかも十分な制作準備期間も無しに相当強引にでっちあげるしかないようなインスタント・インスタレーション展を、堂々と恥ずかしげもなく自分の個人名を冠したタイトルのもとに開催するということに対しては、当然ながら強い抵抗・違和感があったものの、私は結局、このタイトルに番号『1』を付加することを条件に受諾することにしました。つまり、正式な展覧会タイトルを『江上計太の部屋1』とすることで、この展覧会が一回限りで完結するものではなく、一種の連作として構想されたもので、その続編とされるべき『江上計太の部屋2』と銘打った展覧会が、いずれ近い将来開かれることになるであろうことを、数字『1』の付加によって事前に示唆的に自己表明しておいたのです。
村上博史個展「境界」
>> ART HUB 三樹荘 | あちらとこちら。彼方と此方。私が在るのは、アチラ?コチラ? / 私たちはどこにいるのでしょうか。私たちは本当に今いる場所にいるのでしょうか。自分というもの、この場という空間、世界というものについて改めて考えていただけると思います。
うつろう screen#01 ハマスユウマ HAMATH Yuma
>> ART HUB 三樹荘 | 三樹荘初企画イベント “うつろう”の第一弾 開催。第一回目の作家は 今年九州産業大学を卒業するハマスユウマくんです。“うつろう”とは、ART HUB 三樹荘が企画する映像作家のためのイベントです。
辻川綾子 solo exhibition 「137んて、無い。」
>> ART HUB 三樹荘 | 辻川綾子 solo exhibition 「137んて、無い。」 / 四人目の滞在作家、辻川さんの12月のオープンスタジオです。
原? 個展 「 写真の感触 」
>> ART HUB 三樹荘 | 作者自身の家族が撮りためていた家族のスナップ写真の縁部分のみを残して切り刻み、その粉末状になった写真を枝のようなまたは神経のような形に再構成した「紡がれた記憶と記録」を発表しています。