福岡アジア美術館-《子鹿》のふるさと――フォーク・アートとアジアの美術
ジャミニ・ロイ(インド)「子鹿」制作年不詳

 
 
 

あじびのキャラクターともいえるかわいい《子鹿》。

 

その作者ジャミニ・ロイは、アカデミックな西洋美術を学びましたが、その後、自分のふるさとであるインドのベンガル地方のフォーク・アートを作品に取り入れていきました。

 

インドに限らず、中国の切り絵(剪紙)を深く調査したリュ・シェンジョンやウ・ジエンアンなど、アジア固有の表現に立ち帰り、取り入れ、新しく美術の魅力を作り出している作家の作品を紹介します。