[堀川]
堀川は、木屋瀬寿命の唐戸から若松の洞海湾まで12kmの人工の川です。
福岡藩初代藩主黒田長政が治水・用水路・物資輸送を目的として、1621年(元和7年)に着工。
その後、一時中断したが、開削から約130年の歳月をかけ完成しました。
明治24年若松~直方に鉄道が開通し、水運としての役割は、徐々に陸運に移行していきました。
この写真展では、水運として利用されていた当時の堀川やその周辺区の様子を思い起こさせる貴重な写真資料を展示しています。
当時を知る人は懐かしい気持ちで、当時を知らない若い世代の方々にも、
変わってしまった堀川からは想像できない活気あふれる当時の様子を知って頂けますように、
是非一度ご観覧頂けますよう、お待ちしております。
※同時開催
山本作兵衛「炭坑おぼえがき絵とうた」スライド上映会
企画開催中の土、日曜日 14:00~14:30