ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア
ペーテル・パウル・ルーベンス《ロムルスとレムスの発見》1612-13年頃 油彩・板
ローマ カピトリーナ絵画館
cROMA CAPITALE-SOVRAINTENDENZA BENI CULTURALI-MUSEI CAPITOLINI

 
 
 

17世紀バロック時代のヨーロッパに名声をとどろかせた画家ペーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)。

 

8年間のイタリア滞在を終えてアントワープに帰郷したルーベンスは、大規模な工房を組織して、数々の傑作を生み出しました。

 

本展では、イタリア時代の作品を紹介するとともに、アントワープ工房の活動に焦点を当てて、画家自身の卓越した作品を軸に、工房作品、専門画家たちとの共同制作作品、ルーベンスが直接指導して制作させた版画を展示します。

 
 

また、工房で活動した画家たちの、独立した画家としての作品を紹介し、アントワープ画派の豊かな芸術的展開を探ります。

 
 
 

◎ 関連イベント
・ベルギー・フランダース観光局講演会「ルーベンスの故郷ベルギーへのお誘い」
ベルギーの町、アートや文化、ライフスタイルなどをご紹介します
日時: 平成25年 5月25日(土)14時より
場所: 北九州市立美術館本館B1F講堂
聴講料: 無料。定員は、先着100名(13時よりエントランスホールにて整理券を配布します)。
 
 
・学芸員によるスライド・トーク
当館学芸員がルーベンスの作品についてわかりやすく解説します
日時: 平成25年 5月11日(土)/ 6月1日(土)各回14時より
場所: 北九州市立美術館本館B1F講堂
聴講料: 無料。定員は、先着100名(13時よりエントランスホールにて整理券を配布します)。
 
 
・バロック音楽会
響ホール室内合奏団による、バロック音楽をお楽しみ下さい
日時: 平成25年 5月18日(土)11時より
場所: 本館1階エントランスホール