みぞえ画廊 福岡店 | 奥山民枝展 -雲と雲の種-
太陽や海、山、そして雲を描く画家として知られる奥山民枝。
その奥山の新作ドゥローイングの連作が「雲の種」だ。
雲の種とは、空気中に浮遊する微粒子、例えば砂、煤、細菌などの事。
これら有機物と無機物が単独、あるいは組み合わさって雲の種となり、水蒸気が集まり様々な雲を形成していく。
気象を左右する雲の種の多様性、優美な姿に魅せられた奥山は豊かな想像力を持ってその世界を広げていく。
本展は「雲の種」と、雲を描いた油彩画数点で構成されます。
奥山が誘うミクロとマクロの雲の世界をどうぞ体験ください。
みぞえ画廊 阿部和宣
○ 23日(土)
16:00~ ギャラリートーク
奥山民枝×国近有佑子(なかた美術館 学芸員)
17:00~ オープニングパーティー