北九州市立美術館 本館 | コレクション展Ⅰ 特集 シュルレアリスムを感じる7つの要素
「シュルレアリスム」という思想運動がヨーロッパで始まった20世紀前半は、近代化が勧められ、二つの世界大戦により未曾有の破壊が起こった時代でした。惨禍を目の当たりにし、合理的な思考を賛美する風潮に疑問を抱き抵抗を感じた若者たちは、理性の範疇を超えた無意識の世界に新たな現実を見出そうとしました。詩や思想による試みは美術の分野にも拡大し、日本には「超現実主義」という訳語とともに、最新の前衛美術として伝わりました。
本展では、シュルレアリスムを代表とするマックス・エルンストやサルバドール・ダリなどの版画作品を紹介するほか、シュルレアリスムをヒントに当館のコレクションを新たな視点で捉えることを試みます。そのほか、エドガー・ドガ《マネとマネ婦人像》など名品もあわせて展示します。
イベント名:コレクション展Ⅰ 特集 シュルレアリスムを感じる7つの要素
開催場所:北九州市立美術館
開催地住所:福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21-1(地図はこちら)
開催日:2020-05-16(土) ~ 2020-07-26(日)
お問い合わせ:TEL:093-882-7777(プラスフクオカを見たとお伝え下さい)
利用時間:9:30~17:30(最終日:17:00迄)
お休み:月曜休廊※ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館
料金:一般:300(240)円、高大生:200(160)円、小中生:100(80)円
※( )は20名以上の団体料金。
※北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市にお住まいで、65歳以上の方は、公的機関が発行した証明書を提示で観覧料90円。
※障害者手帳を提示の方は無料。
公式WEB:http://kmma.jp/honkan/
※最新情報は公式サイトをごらんください。