北九州市立美術館は、1974年11月3日に、西日本における大規模美術館の先駆けとして誕生しました。
当時、新進気鋭の建築家・磯崎新が手がけ注目を浴びたこのモダン建築の中には、7000点以上の作品からなる40年分のコレクションが大切に保存されています。
この展覧会では、コレクションがどのような意図や経緯で形づくられてきたのかを、さまざまなトピックをもとに辿っていきます。
世界の巨匠たちの名品から、北九州だからこそ意味を持つ作品まで、唯一無二のコレクションを抱く「タカラ箱」の魅力をぜひ体感してください。
※会期中、一部作品の展示替えがあります
前期:7月19日(土)~8月31日(日)
後期:9月2日(火)~11月3日(土)
主催 丘の上のタカラ箱展実行委員会(北九州市立美術館、朝日新聞社、TVQ九州放送)
後援 NHK北九州放送局、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、筑豊電気鉄道株式会社、株式会社スターフライヤー
◆ 関連イベント
○ 連続講演会
場所 / 北九州市立美術館 本館B1F講堂
定員 / 100名
申込み/ 聴講無料・事前申込不要(13:00から講堂入口で整理券を配布します)
日時・講師 /
7月26日(土)14:00~ 満生和昭氏(元大分市美術館館長)
8月03日(日)14:00~ 平出隆氏(詩人、多摩美術大学教授)
8月23日(土)14:00~ ヤノベケンジ氏(美術家)
9月20日(土)14:00~ 磯崎新氏(建築家)
9月28日(日)14:00~ 高橋秀氏(美術家)
○ 学芸員によるギャラリートーク
毎月第二土曜日。各日、展示室内にて14:00~