北九州市制50周年記念 祇園祭と八坂神社
>> 小倉において祇園祭は、江戸時代の初め頃より執り行われ始め、現代にいたるまで広く親しまれております。小倉のまちで市民に親しまれる祇園太鼓は、元々八坂神社の神事でした。
インカ帝国展-マチュピチュ「発見」100年-
>> インカ帝国とはどのような文明だったのか。その全貌を紹介する大規模な展覧会は、日本では開催されたことがありませんでした。15世紀前半から16世紀前半にかけて繁栄した南米最大にしてアンデス文明最後の国家、インカ帝国。
企画展「戦争と人々のくらし展」
>> 第二次世界大戦終結から 68 年。悲惨な戦争の記憶が風化しつつあり、当時の苦しい耐乏生活も忘れ去られようとしています。今回の企画展では、平和教育の一環として戦時資料を展示して、筑豊における戦時下の生活及び戦地へ出征した人々について紹介し、戦争の悲惨さと平和の大切さを改めて考えてもらおうとするものです。
高校総体特別企画「福岡県のバレーボールの歩み」
>> 高校総体男子バレーボール大会が飯塚市で開催されることから、福岡県のバレーボールの歩みのなかで、全国実業団バレーボール大会で優勝した麻生バレーボール部や全日本バレーボール高校男子選手権大会で優勝した直方高校バレーボール部、また市内出身でアジア大会優勝の全日本チームのメンバーとして活躍した選手の写真パネルやゆかりの品などを展示して、地元チームや選手たちの輝かしい歴史を紹介するものです。
風治八幡宮川渡り神幸祭
>> 福岡県の五大祭りの1つに数えられる風治八幡宮の「川渡り神幸祭」。永禄年間(1558年~1569年)、伊田村に疫病が流行した際,村の氏神である同社にその終息を祈願し、成就のお礼として奉納されたことに始まるもので、以来今日まで450年以上も続く歴史と伝統を誇る祭礼です。
江戸のサイエンス ~武雄蘭学の軌跡~
>> [佐賀ノ異端児、日本ヲ動カス] 8世紀後半、医学書『解体新書』の翻訳という偉業が達成されました。それ以来、医師を中心に蘭学(オランダ語文献=「蘭書」による近代ヨーロッパの科学・学問)が普及し、文化8年(1811)に江戸幕府は蘭学を公認。
館蔵名品で見る郷土の人と文化2 -近世福博町人たちの学問と文化-
>> 江戸時代の筑前(ちくぜん)福岡藩には、長く続く社会の安定と発展のなかで、伝統的な文化だけでなく、様々な分野に新しい学問、芸術、文化が発展しました。
江戸のモダニズム 古武雄 ~まぼろしの九州のやきもの~
>> 古武雄って知ってますか? 「古武雄」と言って、それが陶磁器のことであると分かる人がいれば、それは焼き物がかなり好きな方でしょう。九州の方ならば、武雄は温泉地として有名なので、「温泉のある武雄かしら」と想像はつきます。
ポーラコレクション 絵双六にみる近代女性とおしゃれ
>> 絵双六は、マス目が描かれた紙の盤に、サイコロの目の数だけコマを進めて遊ぶボードゲームの一種です。日本では、江戸時代に木版技術の進歩によって発達し、やがて明治時代になると雑誌の新年号の付録として定番化しました。
「川?(五平太舟)が往来した堀川」写真展
>> [堀川] 堀川は、木屋瀬寿命の唐戸から若松の洞海湾まで12kmの人工の川です。福岡藩初代藩主黒田長政が治水・用水路・物資輸送を目的として、1621年(元和7年)に着工。
栄西禅師八百年大遠諱記念特別展 日本最初の禅寺 博多・聖福寺
>> 福岡市博多区の市街に広大な伽藍を構える安国山聖福寺は、鎌倉時代の建久6(1195)年に明庵栄西(みんなんようさい)禅師が開いた日本で最初の禅宗寺院です。
南蔵院寄贈チベット仏教コレクション
>> 当館は平成11年度に福岡県篠栗町にある南蔵院(なんぞういん)から、チベット仏教コレクションの寄贈を受けました。この資料は1983年に全国巡回した「大チベット展」(主催/毎日新聞社)のために制作されたもので、チベット仏教ニンマ派の高僧ケツン・サンポ師の指導のもと、インド・ダージリンにあるカンギュル僧院をモデルにして専門の職人が制作しました。