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IAF SHOP* | 加藤笑平 古墳のまわりを走る

 
 
 

画家、インスタレーション作家、パフォーマー、その他諸々の側面を持つ加藤笑平のIAF SHOP*では約3年ぶりとなる展覧会。

 

今回は新作の平面数点とドローイングの展示。

 

そして会期最終週の6月9日にはパフォーマンスも行う。

 
 
 

◎作家コメント
周りを回っているということは、中心がなんとなくわかっている。
ここだと思う、けど、中にはなかなかは入れない。
掘り下げれば掘り下げるほど、たくさんの発見と驚きがあるというのに、それと同時にやってくる苦労や苦悩の波を想像してしまう。
全ては表裏だけでもないし、目に見えるものと見えないものだけではない。
ただ、そういう、名称や呼び名がついて、あたかもそれらが中心に据えられる瞬間があるだけで、そうでないものがほとんどであり、そういうものでこの世界はだいたいできていて、包まれて、気にもとめずに通り過ぎている気がする。
その、「ほとんど」をたまに拾い上げたくなる。
その「中心」だけだと形骸化していくけど、周りに転がってる拾い上げたものたちをたまに愛でたくなる。
だから、想像をありがとう、「古墳」よ。と言いたい。

 
 

〇関連イベント
『蠢きとモジュラジャズコラジュ』
パフォーマンス/加藤笑平
サウンドコラージュライブ/清家一平
日時:6月9日[土]19:00~
参加費:1500円(1ドリンク・軽食付き)