ギャラリーおいし | 「近くの空」宮脇由美 水彩画展
私の絵は、日常の身近な景色を描いたものです。
通勤路や散歩の途中、休日の出先などで見るあたりまえの景色が、まるで別の眼でみているような不思議な顔を見せる時があります。
時間も音も排除したような、静かに主張してくるその光景は、とても日常的でありながら、微かな違和感含んでいます。
日々の中で生まれては消えていく、そんな何とも言えない感覚を逃さないように、含み込んで描いていきたいと思っています。
―宮脇由美―