行橋市増田美術館は、平成29年4月3日に公益財団法人増田美術・武道振興協会が運営していた増田美術館から生まれ変わった市立美術館です。
平成28年に公益財団法人理事長が個人所有していた美術品約200点と美術館施設の一部を行橋市に寄付して頂いたことを受け、公益財団法人所有の美術品と施設をあわせてこのたび開館したものであります。
本館は、近代日本画壇の巨匠や日本陶芸の代表作家などによる作品をはじめ、木彫、書、刀剣、ガラス工芸など幅広い分野の作品を所蔵しています。
従来から常設展示として季節毎に作品の入れ替えを行い、加えて特別展(企画展)が行われていましたが、引き続き、内容の充実を図りながら皆様に名品と触れあう機会を多く設けたいと考えています。
あわせて、地域の芸術活動の拠点となるべく催しの企画など、市立美術館として様々な活動を行い、皆様が心豊かに安らげる空間づくりに努めてまいりますので、その中でくつろぎの時間を過ごして頂ければ幸いです。
皆様のご来場をお待ちしております。