トピック展示 『視覚革命! 異国と出会った江戸絵画 -神戸市立博物館名品展-』(4F文化交流展示室 関連第11室)
江戸時代と聞いて、皆さんは何を連想しますか。
ペリー?ちょんまげ?徳川幕府?
もしかすると「鎖国」という言葉を思い浮かべた方も少なからずいることでしょう。
ところが、この時代には、実は中国やオランダの船が、最先端の知識や珍しい舶来品をのせて毎年のように長崎に来ていたのです。
異国の目新しいものは、またたく間に将軍も大名も庶民も魅了し、それまでの伝統的な絵画とは異なる斬新で個性豊かな美術が生み出されました。
本展覧会では、世界有数の南蛮・紅毛美術コレクションを誇る神戸市立博物館の所蔵品から、外国の文化を積極的に取り入れた近世美術の名品全五十四件を厳選してご紹介します。
※期間中展示替えがございますのでご了承ください。
【前期】7月17日(水)?8月18日(日)
【後期】8月20日(火)?9月23日(月・祝)
◎ 関連催事
・記念講演会「奥行きの発見 18?19世紀の日本の洋風表現」
日時: 平成25年 8月4日(日)13:30~15:00(開場13:00)
場所: 九州国立博物館 1階 研修室
講師: 岡泰正氏(神戸市立博物館 展示企画部長・学芸員)
聴講料: 無料、事前申込不要
・ミュージアムトーク・特別編!「舶載蘭書と洋風画」
日時: 平成25年 8月20日(火)15:00~16:00(開場14:30)
場所: 九州国立博物館1階研修室および文化交流展示室関連第11室
講師: 勝盛典子氏(神戸市立博物館 学芸員)
聴講料: 無料、事前申込不要(ただし、文化交流展の観覧券を事前にお買い求めください)
・九博研究員によるミュージアムトーク
日時: 平成25年 7月30日(火)15:00~15:30、8月6日(火)15:00~15:30
場所: 文化交流展示室関連第11室
聴講料: 無料、事前申込不要(ただし、文化交流展の観覧料は必要です)