平野遼は、重厚な抽象的油彩画や鋭い筆致で人間を描き出す素描など独自の画風で知られる、北九州市を代表する画家の一人です。
本展では、平野遼が自宅茶室のために水墨や水彩で描いた風炉先屏風、掛け軸、絵付けした皿を中心に、自宅で使用した屏風や衝立、絵付けした着物の帯、親しい人たちに宛てた年賀状等約80点をご紹介します。
企画協力:創を考える会・北九州
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日時:2月15日(土) 14時より(1時間程度)
場所:小倉城庭園企画展示室
料金:小倉城庭園入館料のみ
講師:高杉志緒氏(下関短期大学准教授)
参加方法:申込不要、開始時間までに企画展示室へ
内容:展示作品をご覧いただきながら、平野遼作品について解説します。