阿部守展 2015/10
阿部守展 2015/10
時代の変遷 とともにギャラリーの仕事も単に作品を売るだけでなく、作家をプロデュースして育てるコトが肝要であります。
企画ギャラリーの場合はギャラリーオーナーの方向性というかヴィジョンとか、哲学が大事でアーティストを育てお客様を育てギャラリー自体も育っていくという関係が理想と思われます。
企画ギャラリーは時代の最先端を表現している作家、自分を素直に表現している作品、クオリティーが高い作家の企画展を皆様と共に作品を楽しみましょう。
美術（アート）作品はまず現物の作品を観るコトから始まります。
いい作品を観る事は「とても大事です」。
いろいろといい作品を観るコトによって自分の目の基準を養うことです。
理屈ではありません、いかに自分がその作品を楽しめるかその様な感覚で作品を観るとアートも決して難しく無いと思います。
いい作品は心に残ります。
いい作品はいつ観ても何かを感じさせて新たな生命力を得ることができます。
ギャラリーの非日常空間に自由に気楽に勇気を出して足を踏みいれていただければ、今の時代いろんな形態の作品を観ることができます。
素直な心で作品を観ると自分の好みの作品に出会えます。
そこには新しい発見、新しい世界があります。
そして心が豊かになれば、日常の生活空間の中でアートを身近に感じ作品を楽しんでいただけます。
これからの時代は物質的な成長よりも自分なりの質の高い心の創造性が大事と思われます。
（有）ギャラリー尾形 尾形憲昭
