◆ アジアギャラリーA
○ 『変身!』 2013年 4月4日(木)~7月2日(火)
変身!/タウィーサック・シートンディー(タイ)《力》2005年
誰にでもある変身願望、生き物の変容に対する驚異。
むかしから「変身」をテーマにした昔話や物語は、世界中で語られ、作られてきました。
現代アジアのアーティストも、まけずおとらず「変身」が大好き。
登場人物をまるでアニメのヒーローや宇宙人のように変身させたり、七変化する生き物を作り出しています。
「変わりたい」「変えたい」という素直な気持ちを表現した作品10点程度で構成します。
◆ アジアギャラリーB
○ 『ポートレイト・ミュージアム』 2013年 3月22日(金)~7月2日(火)
肖像1/ソバ・ワグレー(ネパール)「人間の状況について その2」1998年
顔はなぜそれほど人の心をひきつけ、また束縛するのでしょうか。
美術において、顔は永遠のテーマといえます。特に写真技術が普及してからは、顔はより簡便に写しとられ、印刷され、ますます社会にあふれかえっています。
本展では、写真と絵画を中心に、顔に撮影者または制作者の意識が向けられた「ポートレイト=肖像」作品を多数紹介します。
自らの姿や身近な人々、憧れのあの人に有名政治家など。
こうしたポートレイトを、いつもより注意深く観察することで、顔の不思議が紐解かれるかもしれません。