慶長5年(1600)9月15日、関ヶ原(岐阜県)において戦国史上最大規模の会戦がくり広げられました。
わずか一日で決着がつき、徳川家康率いる東軍が、石田三成らの西軍を打ち破った天下分け目の「関ヶ原合戦」です。
今年は家康没後400年目にあたります。これを記念して、関ヶ原合戦の全貌に迫る展覧会を開催します。
合戦に参加した武将ゆかりの武具甲冑や、合戦屏風や絵巻等、これまでにないスケールで展示します。
黒田如水・長政父子、毛利輝元、吉川広家、小早川秀秋、立花宗茂、鍋島直茂・勝茂父子、加藤清正、島津義弘といった名だたる西国大名が登場します。
とくに黒田長政の活躍に注目です。
長政は西軍の主力三成軍を撃破するだけでなく、事前の調略によって毛利軍の不戦や小早川秀秋の寝返りを実現させました。
戦場をくぐり抜けた密書は必見です。水面下での駆け引きを生々しく彷彿させます。長政の活躍が家康を勝利に導いたのです。
東西両軍の諸将はそれぞれの大義をかかげ、そして、自らの生き残りを賭けて合戦に挑みました。
一方は勝ち残り、他方は敗れ去りました。
本展覧会において武将たちの熱い生き様をご覧下さい。
主 催 : 福岡市博物館、九州朝日放送、テレビ朝日、BS朝日、読売新聞社、博報堂DYメディアパートナーズ
特別協力 : 公益財団法人 徳川記念財団、大阪城天守閣
後 援 : 福岡県、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団、関ヶ原町、九州旅客鉄道、西日本鉄道、一般社団法人福岡市タクシー協会、Yab山口朝日放送、NCC長崎文化放送、KAB熊本朝日放送、OAB大分朝日放送、KKB鹿児島放送