faam-201404-FT1/アルフレッド・アキリザン(フィリピン)「存在と不在」1999年
FT1/アルフレッド・アキリザン(フィリピン)「存在と不在」1999年 撮影:四宮祐次

 
 
 

faam-201404-FT2/アーイシャ・ハーリド(パキスタン)「ビーナスの誕生」2001年
FT2/アーイシャ・ハーリド(パキスタン)「ビーナスの誕生」2001年

 
 
 

faam-201404-FT4/アンキ・プルバンドノ(インドネシア)「空腹でいこう」2009年
FT4/アンキ・プルバンドノ(インドネシア)「空腹でいこう」2009年

 
 
 

当館は、1999年の開館以来、ほぼ三年ごとに『福岡アジア美術トリエンナーレ(福岡トリエンナーレ、FT)』を行い、ダイナミックに変化するアジアの最新の美術動向を紹介してきました。

 

開館15周年の節目にあたる今年は、その5回目(FT5)を開催します。

 
 
 

FT5では、「未来世界のパノラマ─ほころぶ時代のなかへ」というテーマのもとに、アジア21カ国・地域から約36人・組の美術作家を紹介します。

 

未来志向のパノラマ的想像力で、これまでの形式や素材、手法、テーマを超える表現を繰り広げる作家たち、あるいは、従来「美術」として紹介されなかったジャンルのクリエーターたちを厳選しています。さらに、現代モンゴル画の革新的な展開を特別部門として紹介します。

 
 
 

FT5に向かってカウントダウンがはじまったいま、これまで4回開催したFT の歩みを、前期(FT1, 2 4/3-6/3)と後期(FT3, 4 6/5-8/19)に分けてふりかえります。

 

各回を印象づけた作品を中心に、展示風景やパフォーマンスの記録をダイジェストで紹介するこの企画は、来たるFT5へのよき道案内となることでしょう。

 
 
 

主 催:  第5回福岡トリエンナーレ実行委員会(福岡アジア美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送 他) 
テーマ:  未来世界のパノラマ─ほころぶ時代のなかへ
作家数:  36人・組
特別展示: モンゴル画の新時代