今年で9回目となる参加型アートプロジェクト「くすかき -太宰府天満宮-」!
「くすかき -太宰府天満宮-」は、アーティストの五十嵐靖晃が九州・福岡にある太宰府天満宮の樟の杜を舞台に、2010年から樟(くすのき)が葉を落とすこの時期に毎年行っているアートプロジェクトです。今年で9回目を迎えました。
菅原道真を祀る太宰府天満宮の境内には、樟が生い茂り、千年続く樟と人との営みがあります。
かつて、境内の真ん中には大きな千年樟が存在しました。
「くすかき」はこの地で千年続く樟の落ち葉を”掻く”という毎日の行為を通して、人々が出会い、語らう場をつくります。
プロジェクトの集大成となる最終日の「くすのかきあげ」では、集まった人たちによって、かつて存在した千年樟の姿を”描き”出します。