IAF SHOP* | 第2回 サヴァイヴァル8 福岡上映
8ミリで生き抜く!
誰が宣告したわけでもないのですが、8ミリフィルムは終わったと一般には思われているようです。
一昨年(2014年)、福岡のフィルム・メーカーズ・フィールド主催の上映会「GoodByLAB」に接続し、発展させようと、「サヴァイヴァル 8」を開催しました。この時、15名の作家の出品をみました。
今回、第2回の「サヴァイヴァル 8」開催に際して、主催者からの呼びかけを前回より広範囲に行い、ヴェテランから若手まで合わせて22名の作家の参加となりました。
絶望的な逆境にもかかわらず、8ミリフィルムによる制作活動は存続しています。そこには何か本質的なものが潜んでいるように思います。作品制作とは機材や材料に依拠したものではないと言う認識もそうでしょう。それも含め、「8ミリで生き抜く!」という覚悟は、表現一般とは何かを改めて確認することにつながっていくと信じています。
「サヴァイヴァル 8」主催
メタ・フィルム・マーヴェラス/MFM 森下明彦
フィルム・メーカーズ・フィールド/FMF 宮田靖子
映像作品を自主上映する団体、神戸のMFM(メタ・フィルム・マーヴェラス)と大阪のFMF(フィルム・メーカーズ・フィールド)が主催する8ミリフィルム映像作品上映会「サヴァイヴァル8」の第2回目を、京都、東京に続き福岡で巡回上映するもの。全国から募った8ミリフィルムで映像作品を制作する作家22名の作品を2部構成で紹介します。