画廊香月/ギャラリーモリタ創設25周年 特別企画 第ニ弾は、内外で大活躍の堀越千秋展を開催いたします。
「努力や反省からは芸術は生まれない」
自由奔放な表現活動と生きざまと圧倒的な存在感、触れる全ての人の命の根っこを揺さぶり続けてしまう芸術家・堀越千秋。
「スペインは誰もがピカソの勢いと、短気と、粗放さを持っている芸術国家だ」
「全ての芸術とは遊びに似て、楽しくやらなければならない。飽きたら思いきりよく方向転換すれば良い。アートは本来短気で、雑で、力強く、それに細心さが伴わなければならない。」
権威になびかず、愛嬌(あいきょう)とウィットに富み、誰とでも平等に接する堀越千秋の生きる姿勢は、今を生きる多くの人々に共感を呼んでいます。
本展覧会では、2013年以前のANA機内誌「翼の王国」原画。名曲のたのしみ/「モーツァルトその音楽と生涯」原画。読売新聞夕刊連載原画など、新作を展示いたします。
初日20日(土)夕刻より堀越千秋氏を迎えてのオープニングレセプション。
翌日21日(日)14:00より堀越千秋のギャラリートーク「鬼の居ぬ間に。」を予定しております。
ぜひ、二つの画廊の創設25周年 特別企画展 「堀越千秋展ーアーモンドの咲くころ」を、ご高覧下さいますようお願い申し上げます。
・堀越千秋
1948年 東京生まれ。
東京芸術大学大学院油画専攻修了後、ヨーロッパ各地を放浪。
1976年、芸術的刺激に圧倒され、スペイン政府留学生としてマドリッドに定住。
以来マドリッドに住み続け、ヨーロッパで高い評価を受けている。
全日空の機内誌「翼の王国」の表紙画でも有名。
カンテでフジロックフェスティバルに出演。
2013年、BS朝日にてドキュメンタリー番組
「情熱の画家 スペインに生きる~ピカソの魂を訪ねて~」が全国放映。
2014年 スペイン政府よりエンコミエンダ文民功労賞受賞。