鎮魂の輪 Circle for Requiem 瀬古清水展
黒川INN美術館 | 今回の展覧会の主役は、瀬古清水さんの銅版画による動物達です。動物の魂が発する波動感地域は、人間の認知能力域を越え、その在り様が動物をして〈神の使い〉であり、時には神そのものとして崇拝される所以となっています。古代のトーテム信仰を追体験する場が、ここに現出していますし、言葉ではなく純粋に魂の触れ合いを通じて、その動物たちが〈鎮魂〉というものの輪郭を私たちになげかけているはずです。
コレクション展Ⅰ 特集 色と形にみる音のはじまり
北九州市立美術館 本館 | 今回のコレクション展では、「色と形にみる音のはじまり」を特集します。当館の所蔵するコレクションのなかから「色・形・音」をテーマに、色彩や造形などの視覚効果とともに、音や音楽を喚起させるような作品を厳選しました。
海峡マンガ合戦 vol.18 ” F-22KAZE “
北九州市漫画ミュージアム | 6階常設展示エリア「漫画こぼれ話」では、「海峡マンガ合戦」と題して、日本漫画家協会の九州ブロックと中国ブロックに所属また関係する作家のミニ個展を継続的に開催しています。
須賀敦子のいた場所 大竹昭子写真展
ブックスキューブリック箱崎店 | 今年没後20年を迎える須賀敦子。生前から親交があった大竹昭子さんが、その足跡をたどってイタリアを訪れて綴った文章をまとめた『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』(文藝春秋)の刊行記念写真展を開催中。
East Meets West Exhibition in Japan
410Gallery | 2018年3月 フロリダ州 Safety Harbor Museumにて開催された『EAST MEETS WEST Exhibition 』が日本・福岡へ
PAIR RING展 ~私がしたいペアリング~
ギャラリー レ・オンブレ | 今回の展示のためにデザイナーが考えたオリジナルのペアリングを展示します。ご希望によりアレンジ、オーダーでの制作もできますのでご相談ください。
映画「ママレード・ボーイ」パネル展
北九州市漫画ミュージアム | この映画「ママレード・ボーイ」が、4月27日(金)から「T・ジョイ リバーウォーク北九州」ほかで公開されることを記念して、パネル展示を開催いたします。映画の登場人物紹介や名シーンをパネルにして展示するほか、通常の予告編に北九州ロケシーンを加えた、限定公開の特別ムービーもご覧いただけます。
海を渡った宝石箱―ガラス・象牙・漆
福岡アジア美術館 | 20世紀に入り工芸としての漆芸ではなく、絵画としての漆絵がさかんになったベトナム、中国の漆黒の背景から絵が浮き上がるような漆絵、つややかな漆絵もお楽しみください。
洋子の秘密部屋。vol.13 ~似顔絵33展~
アートエリアasi-para | 福岡・熊本・大分・東京・千葉・茨木在住のアーティスト33人が表現する「ヨーコ」の13回目の似顔絵展。イラスト、立体、写真等アーティスト独自の解釈による作品33点を展示。
森山安英 解体と再生 Decomposition & Recomposition
北九州市立美術館 本館 | 森山安英は1936(昭和11)年、八幡市(現・北九州市八幡東区)に生まれ、現在も北九州市を拠点に活動し続けている画家です。1968年、先行する前衛美術グループ〈九州派〉の強い影響を受けながら、自らも地元作家たちとともに〈集団蜘蛛〉を結成。まもなく3人のメンバーに少数精鋭化されると、既存の美術団体や権威のみならず、同時代の前衛運動すらも標的とし、あらゆる芸術表現を否定する過激なハプニングを繰り返しました。
美術系大学卒業制作選抜作品展
KANZE ARTS | 本展覧会は2018年度九州の美術系大学、佐賀大学、九州産業大学、福岡教育大学、崇城大学の卒業修了制作展の出品作品の中から特に優秀な作品を出品されていた7名による合同展となっております。
みぞえ画廊10周年記念 西洋名画コレクション展
みぞえ画廊 福岡店 | みぞえ画廊が福岡市に誕生してから、おかげさまで10年を迎えます。これも偏に皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。10周年を記念しまして、みぞえ画廊で収集した、西洋美術の巨匠による名作を一堂に会した展覧会を開催いたします。皆様のご来廊をお待ち申し上げます。
ミュシャ展 ー運命の女たちー
福岡アジア美術館 | 19世紀末に、アールヌーヴォーの栄華を彩った“ミュシャ”の描いた女性たちの作品を一挙公開。パリの人気舞台女優サラ・ベルナールの公演ポスター「ジスモンダ」をはじめ、「椿姫」や「ジョブ」など、ミュシャの代表作品約150点を展示します。繊細で優美なミュシャのタッチをお楽しみください。
鋤田正義写真展「ただいま。」
直方谷尾美術館 | 「生まれ故郷で写真展をしたい」という鋤田氏の思いと、氏の成功体験をモデルケースに、夢の実現を青少年に身近に感じ取ってもらいたいという地域の強い意志により企画された写真展。
息を呑む繊細美 切り絵アート展
福岡県立美術館 | 人々は古くから紙を切り貼りし、窓辺や壁を飾り、生活空間を満たしてきました。紙を使ったこうした文化はそれぞれの国や自然、歴史の中で熟成され、個性豊かな独自の切り絵文化として成長しました。
求道の画家 岸田劉生と椿貞雄
久留米市美術館 | 久留米市美術館では、大正期の美術界にユニークな位置を占めた美術団体「草土社(そうどしゃ)」で深い交流のあった二人の画家、岸田劉生(きしだりゅうせい)(1891~1929)と椿貞雄(つばきさだお)(1896~1957)の展覧会を開催します。
第26回九州産業大学美術館所蔵品展「かたち」
九州産業大学美術館 | 「かたち」をテーマに九州産業大学の所蔵品を紹介します。私たちの周りは色々な「かたち」で溢れています。本展では様々なジャンルの作家が表現した「かたち」を、見たり、触れたり、座ったりしながら楽しんでいただきます。
「在郷の風景」松岡英明展
田川市美術館 | 本展は松岡英明氏の退任記念といたしまして、画家として初期の作品から、館長と画家を兼務しながら活躍した近年の作品、また二紀会会員として二紀展に毎年出品している大作など、作家の画業が辿れる展示となっております。
昭和戦前期の美術ー時代を映す鏡ー
福岡県立美術館 | 当館コレクションの中から、主に昭和戦前期(1926~1945)の約20年間の間に生み出された美術作品を、洋画、日本画、彫刻、工芸など様々なジャンルで紹介し、「時代を映す鏡」としての美術の中に、昭和の時代精神や、昭和時代の文化が持つ特性がどのように表れているかを探ります。
萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく
北九州市漫画ミュージアム | 1969年に『ルルとミミ』でデビュー以降、『ポーの一族』や『トーマの心臓』など不朽の名作を生み、幅広いジャンルを手掛けてきた萩尾望都。大島弓子など同時期に人気を集めた漫画家らとともに「花の24年組」と呼ばれ、1970年代の少女漫画黄金期を築きました。本展覧会では、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のカラーイラストレーション、コミック生原稿など、約400点のSF原画が大集合。