平野甲賀リトグラフ展
ブックスキューブリック箱崎店 | 装丁家・グラフィックデザイナーとして、半世紀にわたり第一線で活躍する平野甲賀さん。これまでに7000冊を超える本の装丁を手がけてきました。“青春のバイブル”『深夜特急』シリーズ(沢木耕太郎著)、椎名誠や谷川俊太郎の本の装丁できっとご存知の方も多いでしょう。ブックデザイン界のスーパースターです。本屋でいちど見れば忘れられない、のびやかなあの「描き文字」が、リトグラフ(平版画)となって、この秋、長崎次郎書店にやってきます!今回は、いずれも1点5万円で購入可能です。書店内ギャラリーを会場にして開催される初めての平野甲賀リトグラフ展です。ぜひこの機会に、当書店に出現する甲賀流「描き文字」の世界をお楽しみください。
服部真希 作品展「けしき」
ギャラリーEnlace | 生まれた頃から、生まれるまえから持っていたような気持ちや、出会ったことがないのになつかしいようなこころのありさまを、景色・気色にうつしました。似た想いを、こころの奥に持って生きているひとに届けたいです。
2017遊遊展vol.2
ギャラリーEnlace | 今年、第2回を迎える2017遊遊展vol.2では、ジャンルの違う作家達の個性的な作品をご案内しています。作家達の想像力を形にする力はときとして、人の人生に影響を与えてくれるかもしれません。この機会に『遊ぶ』ことの大切さと『笑顔』をお届けできたら幸いです。
パラモデル ハヤシヤスヒコ 個展 「joint factory sound andvisual installation」
旧八女郡役所 | 明治時代建築の大型木造建築・旧八女郡役所にて、パラモデル・ハヤシヤスヒコの「joint factory: sound andvisual installation」展を開催します。本展では、塩ビパイプ、材木などの建設資材と鉄道玩具などの日用品と地域の特産品を組み合わせた、観客参加型のインスタレーション作品を発表します。今回作品制作をされる旧八女郡役所の大きなホールは、日本建築の構造体が剥き出しのままリノベーションされ、現在も少しずつ地域住民たちとともに更新している場所です。このような空間に、彼がどのように作品化されるのか、是非多くの方に見ていただければ幸いです。
竹宮惠子 カレイドスコープ-50th Anniversary-
北九州市漫画ミュージアム | 「風と木の詩」や「地球[テラ]へ・・・」「天馬の血族」などで知られ、少女マンガを革新・リードしてきたマンガ家・竹宮惠子氏。京都精華大学学長など多方面で活躍され、最近では自伝エッセイ『少年の名はジルベール』も話題を呼んでいます。多数の貴重な肉筆原画や、竹宮氏自身が技術開発を手がけた精巧な複製原画「原画’[ダッシュ]」などを中心に、画業50年のあゆみや創作の裏側をたっぷりとご覧いただきます。どうぞご期待ください!
神園宏彰展『記憶の集積』
山本文房堂 | 2005年から2009年の間、元九州派の山内重太郎さんと2人で勉強会を開催していました。コンテンツは、九州派の事はもちろんでしたが、20世後半の抽象画と中国古典絵画との比較考察、アンリ・ミショー、ティモシー・リアリーを例に無意識の領域と表現についての検証等でした。勉強会にはアメリカ人研究者J氏をゲストに迎えることもありJ氏と共に桜井さん、オチさんなど元九州派のメンバーを訪ねる等の広がりをみせました。(後に西日本新聞に連載される)今回の展示は、その延長線上にあります。
中島真由美展 FOGGY TALES
ギャラリーEnlace | 湿気を含んだ空気中の曖昧な輪郭を描きたくてFOGGY TALES「霧の物語」と題しました。今回、2年ぶりの個展のため時間をかけて制作しています。そのため、時間の経過によるイメージの移り変わりや気持ちの揺れが、作品にも現れています。ぜひ間近でお確かめください。
第1回 郷土の先達の遺作展 日本画家 桑野青晃の美の世界
増田美術館 | この度、行橋市増田美術館では、郷土の美術発展に功績のあった先達の遺作をご紹介したいと考えて、「郷土の先達の遺作展」を企画いたしました。その第1回は、「日本画家 桑野青晃の美の世界」です。桑野青晃は、行橋市(旧 行橋町)の出身で、細やかな優しい筆致で色彩感覚豊かな作品を多く遺されました。また美夜古文化懇話会の会員や京都(みやこ)美術協会の会員(会長)として、地域文化の高揚発展にも努められ、文化芸術の世界に多くの実績を遺しました。
IMMIGRANT BLUES
TAGSTA GALLERY | IMMIGRANT BLUES。タイトルの意味は。IMMIGRANT:外国からの)移住者 。外来植物。BLUES:気のふさぎ。憂うつ。(それを音楽にしたのがブルースミュージック)
シュエット帽子展3「couleur de automne -秋の彩-」
Cafe&Galleryフッフール | 淑女のためのクラシカルな帽子、ボンネットなどの作品展示販売。18世紀終わりから19世紀始めの貴婦人の装いをコンセプトに、豊かな実りと鮮やかな紅葉、オトンヌ(秋)らしいカラーを取り入れた作品を揃えてお待ちしております。
黒石千歳 写真展「A Letter」
Cafe&Galleryフッフール | 鉛筆の代わりにカメラを持って、便箋の代わりに印画紙を広げて。そっと差し出す手紙のように。主に19世紀の古典印画技法を駆使して制作した写真の展示。
ericさんの消しゴムはんこ&cuccumaハーバリウム ワークショップ
HueStyle | 【ericさんの消しゴムはんこ&cuccumaハーバリウム ワークショップ開催!】「自分だけのオリジナルハーバリウムをつくろう!」、「ericさんと消しゴムはんこを彫ろう!」
特別展「新・桃山展-大航海時代の日本美術」
九州国立博物館 | 本展覧会は、倭寇わこうの船で来日したポルトガル人が鉄砲を伝えた1543年(または1542年)から、徳川幕府がキリスト教を禁じ、貿易統制を布しいて「鎖国」を完成させた1639年までの約百年間に焦点を当て、「文化交流」という視点からこの激動の時代の美術を改めて見つめなおすものです。
「十二星画」 修斗画廊一人展
風の音ギャラリー | 今年で三度目の開催となる、松田 定幸 の個展です。今回は「黄道十二星座」から着想を得たコミックイラストを中心に、人物画・動物画を各種取り揃えての展示を予定しています。
清玩會 第1回展示会
ギャラリーEnlace | 清玩―清らかな鑑賞物。古来、中国の知識人の間では、世俗を離れ隠棲し詩を詠み、琴を奏で、茶を嗜む。そのような姿を理想としました。身近に愛好の書画や器物を配し、文房四宝に凝るこの會で少しでもその精神性を表現できればと考えております。