青木繁「海の幸」オマージュ展
>> みぞえ画廊 福岡店 | 明治浪漫主義時代を駆け抜けた、夭折の天才青木繁。代表作「海の幸」(重要文化財)は、1904(明治37)年、東京美術学校を卒業して間もない頃に、館山市布良の小谷家で制作されました。2010年、この小谷家の復元、保存、公開を目的にNPO法人青木繁「海の幸」会が発足し、今年5周年を迎えます。その関連事業として開催してきたのが、『青木繁「海の幸」オマージュ展』です。
Schwarz,Weis und Grau
>> ギャラリーEnlace | 山岡一生、6回目の単独写真展示です。今回は『白、黒、灰色』をテーマに、福岡を中心として九州各地の街並みを切り取っています。歩き慣れた街の良さをもう一度見直していただくきっかけになればと思います。
耕して天に届くー阿部平臣が伝えたものー
>> 直方谷尾美術館 | 中近東の人々を題材とした絵で知られる画家、阿部平臣(1920-2006)。福岡県直方市に生まれた阿部は、1944年に東京美術学校(現東京藝術大学)油絵科を卒業。行動美術展で、行動新人賞、M氏賞、行動美術賞などを受賞。阿部は故郷である直方を拠点に活動し、戦後の地元文化の牽引役としても貢献。また、中学校の美術教員や、自ら主宰する画塾での指導など、教育者としても多大な功績を残しました。特に通称「阿部塾」と呼ばれた、美大受験生を対象とした教室には、筑豊のみならず北九州方面からも生徒が集まり、地方の小さな画塾ながら数多くの美大生を送り出しました。本展では、この直方の小さな画塾で学び、今も尚、表現活動に携わっている方々の活動を紹介し、筑豊の知られざる美術の流れをひもときます。
【山草花パレット】佐藤厚子展
>> ギャラリーおいし | 【山草花パレット】佐藤厚子展 / 庭先や野に咲く植物を通して、生命力の強さや命の美しさなど生きるための豊かさを表現した作品約20点。うちわやポストカードなども展示。
荒井良二 スキマの国の美術館
>> 北九州市漫画ミュージアム | 日本を代表する人気絵本作家・荒井良二。まるで子供が夢中になって描いたような色彩や線、そして豊かなリズムを持つ言葉が織りなす作品の数々は、子どもだけでなく大人も魅了してやみません。北九州市漫画ミュージアムでは、その画業の全体像を250点以上の原画・イラストなどでご紹介する企画展「荒井良二 スキマの国の美術館」を開催します。
J vol.2 ~I’ll Be There~
>> アートエリアasi-para | 世界中から愛されたKING OF POP『M』を35人の作家がそれぞれのアートで表現する展示会。イラスト、人形、アクセサリー等。
版画と切絵 アオヤマヤスコ くろくも舎 2人展
>> ギャラリィ亞廊 | 消しゴム版画家アオヤマヤスコさんの多色刷り版画と切絵家くろくも舎さんの八女の和紙を使った切り絵作品を展示します。2人の作家さんの細やかで鮮やかな世界をぜひご覧ください。
美しい小さな命 こどものための昆虫展
>> 嘉麻市立織田廣喜美術館 | 夏休み期間中にあわせ、みやこ町の昆虫収集家、松田勝弘さんが永年にわたり国内外で採取してきた昆虫を約100箱の昆虫標本箱にて展示します。この夏、ファッションの世界では流行の兆しの昆虫柄。そんな昆虫の世界を美術館でお楽しみください。また会期中には、小学生を対象に嘉麻市の自然や嘉麻市に生息する昆虫について学び、身近に感じることの出来る様々な各種関連事業も開催いたします。
第24回英展 ~半径3メートル~
>> 田川市美術館 | 筑豊・田川から九州、山口の美術界の高揚と活性化を図るべく始まり、地元芸術界の“今”を見つめ続けてきた英展。今回は九州、山口各県(沖縄を除く)から50名の作家を招待して開催します。今年のテーマは「半径3メートル」。
城台宏典 × 田中岳舟 2 MAN EXHIBITION 『螺旋』
>>IAF SHOP* | 城台宏典 × 田中岳舟 2 MAN EXHIBITION 『螺旋』 / グラフィックデザイナー・ライブペインターの城台宏典と書家の田中岳舟による合同展。互いの作品によるギャラリー空間の形成は勿論、クロージングパーティにて二人がタッグを組んだ得も知れぬパフォーマンスが繰り広げられる。
野見山暁治 イラストと版画展
>> ギャラリーおいし | 野見山暁治 イラストと版画展 / 89年に田中小実昌の新聞小説「きょうがきのうに」のために描いた挿絵と、制作された版画等、小作品を展示。挿絵は25点。
大英博物館展 100のモノが語る世界の歴史
>> 九州国立博物館 | 大英博物館の膨大なコレクションの中のわずか100のモノから、「世界の歴史」を語ること。100のモノで「世界の歴史」を語るミッションは、決して簡単ではありません。私たちは、誰も試みたことのない大冒険を前にして、足がすくむ挑戦者です。しかし、このチャレンジは必ずや人類の記念碑となることでしょう。
徳川家康没後400年記念「大関ヶ原展」
>> 福岡市博物館 | 慶長5年(1600)9月15日、関ヶ原(岐阜県)において戦国史上最大規模の会戦がくり広げられました。わずか一日で決着がつき、徳川家康率いる東軍が、石田三成らの西軍を打ち破った天下分け目の「関ヶ原合戦」です。今年は家康没後400年目にあたります。これを記念して、関ヶ原合戦の全貌に迫る展覧会を開催します。