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九州産業大学美術館 | 第28回九州産業大学美術館所蔵品展「Arts&Material」
 
 
会場:九州産業大学美術館
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(7月15日は開館)
入館料:一般200円、大学生100円、高校生以下および65歳以上の方は無料、九州産業大学、九州産業大学造形短期大学部の学生、教職員は無料。
主催:九州産業大学
後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、毎日新聞社、西日本新聞社、読売新聞社、NHK福岡放送局(順不同)
 
 
私たちの身近にある多様なMaterial(素材)は、芸術家・デザイナーなどの手によって「物」あるいは「作品」となり、新たな価値が加わることでArts(芸術)の世界を生み出します。ArtsとMaterialの関係を見つめ直すことで、思いがけない新たな一面を発見できる展覧会。九州産業大学美術館では「紙」「土」「鉱物」「光と時間」の4つのテーマに関する作品をご覧いただきます。
 
 

紙に書く、紙を切る、紙を貼る、紙に摺る、紙を染める。軽くて加工しやすい紙は、様々な作品のもとになる素材です。紙の上に表現された絵画や、紙を重ねて形づくられた椅子など、紙の特性が生かされた作品をご覧いただきます。
 
土 
皿や茶わんなど、私たちの生活に欠かせない食器類をはじめ、花器や人形、オブジェ、絵具など、土から作り出されるこれらのものは、私たちの生活を豊かにしてくれます。身近な素材である土が生み出す作品の魅力に迫ります。
 
鉱物 
色とりどりの絵具。それらの色には天然の鉱物や土を原料とするものがあります。絵具に鉱物を混ぜて特殊な絵肌を作りだすこともあります。鉱物が使われている魅力的な作品の数々をご紹介します。
 
光と時間
レンズが光を通すことで記録される映像。瞬間を捉えた静止画や、それらが連続することで生み出される動画。映像の技術は進化し続け、映像を使った表現方法はますます多彩になっています。
 
 
南聡(九州産業大学芸術学部芸術表現学科教授)
 
1965年大分市生まれ、福岡市在住。多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。2006年第38回日展特選、2010第42回日展特選、2012年ホルトホール大分緞帳原画制作、2012、2015年、第5、6回東山魁夷記念日経日本画大賞展(上野の森美術館)。日展会員 新日春展会員