みぞえ画廊 福岡店 | 片山雅史展「楽園 博多・夏そして天上の花」
〇7/27(土) 14:00~ ギャラリートーク
片山雅史氏が作品についてお話します。お気軽にお越しください。
片山雅史の作品に触れると、視覚だけではない、五感を超えた第六感までもが刺激される様な感覚を覚える。そこに描かれているイメージは、かたちあるものでありながら、抽象的ともとれる。その片山先生が「今山笠の絵を描いているんだよ」と話すのを聞き、正直想像だにできなかった。そして寺院の天井画から着想を得たと言う花の連作。「植物態」「風」「皮膜」「螺旋」と常に新しい表現を求め変貌を遂げてきたアーティストが、どんな新しい世界を見せてくれるのか。ぜひ楽しみにしていただきたい。(みぞえ画廊 阿部和宣)
かたやま まさひと/1984年京都市立芸術大学大学院修了/’88年A.C.C(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の招聘により渡米(~’89)/’95年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡英(~’96)/2004年「第5回21世紀の作家-福岡 片山雅史展 皮膜2004-知覚の森へ」(福岡市美術館)開催/’07年第3回成都ビエンナーレ出品/現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授
│収蔵│原美術館、福岡市美術館、インディアナポリス美術館、他
(掲載日:2019-06-28)