うつろう
SCREEN#02 abelest
2015年7月11日(土)
12:00 開場(写真の展示があります)
16:00 イベント開始!!
18:30 イベント終了
18:30?フリータイム
場所:三樹荘1Fその他
入場料:¥800(1ドリンク付き)
ついに…ついに三樹荘にあの人がやってくる!!!
期待大です。多くは語りません。期待大です。
なんと忙しい中、abelest本人がイベントのCMを作ってくれています↓↓↓
三樹荘ワタナベによるabelest紹介を、ノリで書いてしまいました。
稚拙な文章で申し訳ありませんが、ここにも載せておきます。
abelest
http://abelest.jimdo.com
音と映像を作り、ラップや俳句、時には筒を床に叩き付けたりもする。コラボアーティスト多数。
アルバム:「元気がでてくる音楽」「宇宙がでてくる音楽」(2013)
福岡の音楽好きの間で、abelestはちょっとした有名人である。
弱冠25歳にして作った音楽は300(趣味も含める)を超え、MVや未公開だが映画も作っている。(絵も描いていた)
abelestに確立されたスタイルはない。実験音楽、ノイズ、hiphop、エレクトロニカ、アニメのサンプリングによるポップでキッチュなもの、シリアスでディープなもの、透明感のある美しいもの・・・本当にあらゆる種類の音をつくる人だ。映像も同じく、不穏な音楽とともにクマのぬいぐるみが燃え尽きる様子を映し出したシリアスなものから、周りの友人を日記のように撮りためて繋ぎあわせた日常的ですこしセンチメンタルなもの、間の抜けたふざけたポップなものなどなど。色々なものがあるけれど一つ一つのクオリティは高くて信頼を裏切らない。こんなにかっこいいものを作るのに、本人は不思議な空気を漂わせていて、話すのが下手だし(まじめな話になるとどもる)、ゆらゆらしている。
彼はぶれる。軸もスタンスもぶれる。だから彼の作品たちはお互いに関連性がなく分裂しているように見える。でも、「ぶれ」を備えた彼の作品達は、その間にある空白をも含めて、全体としてもう一つのものがたりを生み出すように思える。
今回の“うつろうvol.2”では三樹荘内の空間を舞台として、無秩序・無造作・無意味にバラまかれた点たちが複雑に繋がりあい、謎の発動機なるものも登場し、もうひとつの集合体/意識/生命体として現れる!!らしいから、私としてもとても楽しみです。
渡邊瑠璃
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“うつろう”とは、ART HUB 三樹荘が企画する映像作家のためのイベントです。
いつもは作品のみを独立させて発表している作家に、作品とともにオーディエンスの前に出て、限られた時間の中で三樹荘という空間をひとつの「作品」として構成してもらいます。