イラン高原に住む遊牧民が作り出す毛足の長い手織りの絨毯の事を『ギャッベ』といいます。
素朴でシンプルなデザインが特徴です。
『ギャッベ』はイラン産ですが、一般的にイランという国の怖いイメージ(テロ、危ない)が先行し、そこに暮らす人々の素晴らしい歴史や文化を知る機会が殆どありません。
私は現在、遊牧民の生活の中から生まれた『ギャッベ』という絨毯を通じて、イランの文化を伝える事が出来たらと思い活動しています。
今回のギャッベ展では、2018年に遊牧民を訪ねた写真の展示や、イランではお馴染みのチャイもご用意して、大名の一画に“イラン”な空間をつくり皆様のご来場をお待ちしております。