ニッポンのジーンズを作ってみた。
農作業着からはじまり、日常着・ファッションとしての可能性を探り続けている「もんぺ」。
今年は久留米絣の技術でテキスタイルから考え直し、現代における「もんぺ」のかたちを考えました。
色柄・質感を追求した2014年 伝統は現代に通ずるのか。
もんぺ博覧会も4回目を迎えました。
今年のテーマは「伝統は現代に通ずるのか」です。
現代における「もんぺ」のかたちを考えました。
色柄のバリエーションを考え、久留米絣独特の質感と風合を活かしつつ、もんぺとしての機能も含めた生地開発を試みました。
今年は、それをより多くの人に知ってもらい、体感してもらうために八女本展を行った後、福岡・東京と巡回展を行いたいと思います。
地域によって、仕事のやりかた、休日の過ごしかた、家族のあり方などライフスタイルが違う方々が住んでいるに違いありません。
そういう様々な方に、この「もんぺ」という形態がどう映るかの実験的な企画展で大いなる挑戦です。
どうぞお越し下さい。
企画:うなぎの寝床 白水高広
参加織元:丸亀絣織物・野村織物・津留織物・下川織物