knm-201904-快慶・定慶のみほとけ
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九州国立博物館 | 特別展 京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ
 
 
千本釈迦堂の名で親しまれる京都の大報恩寺は、鎌倉時代の承久2年(1220)に義空上人が開創した古刹です。人々の協力を得ながら、次第に寺観が整えられ、その後は天皇のお墨付きを得た御願時として認定され、高い格式を誇りました。
 
本尊は、快慶の一番弟子、行快が制作した釈迦如来坐像で、侍り立つのは、あまたの釈迦の弟子から選りすぐられた10人の僧侶の像。この十大弟子立像は、快慶の最晩年の作として知られています。
またこのほかに、運慶晩年の弟子・肥後定慶による六観音菩薩像が6体そろって残されているのも、希少なことといえます。
 
本展覧会では、これら大報恩寺に伝わる「慶派仏師」の名作を紹介いたします。運慶同世代の快慶、そして運慶次世代の名匠たちによる鎌倉彫刻の競演をお楽しみください。
 
 
■主 催
九州国立博物館・福岡県、大報恩寺、読売新聞社
 
■共 催
(公財)九州国立博物館振興財団
 
■特別協力
太宰府天満宮
 
■後 援
太宰府市、西日本鉄道、九州旅客鉄道、福岡商工会、太宰府市商工会、太宰府観光協会、一般社団法人日本旅行業協会
 
■協 賛
SEKISUI HOUSE