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福岡アジア美術館 | 未来抽象芸術展&Zero-K(ゼロ・ケルビン)・ 「やなせたかしのメルヘン絵本」タペストリー展
 
 
全労済ホール/スペース・ゼロは、「良質の文化を提供・発信する場」として1989年に東京・新宿で開場し、本年30周年を迎えました。
本展は、これを記念し、現代アートの作家を継続支援する場としてスペース・ゼロで毎年開催している、抽象絵画展「未来抽象芸術展」と現代彫刻展「Zero-K(ゼロ・ケルビン)」、そして、こくみん共済 coop〈全労済〉が所有する貴重なタペストリーを紹介するものです。
 
抽象絵画を追求する作家達が、毎回〔チャレンジ〕をテーマに最新作を発表する「未来抽象芸術展」。芸術に何ができるかを常に問い直し、新たな〔未来〕への扉を開こうとする試みです。
現代彫刻展「Zero-K」では、鉄・岩・天然石・軍手など、様々な素材が新鮮な立体表現へと昇華されています。
 
また、合わせて「やなせたかしのメルヘン絵本」タペストリー52本を公開します。
絵に1000文字程度のおはなしが添えられた「やなせたかしのメルヘン絵本」。その1話分の絵とおはなしが、1枚のタペストリーにおさめられています。会場では、ひとつひとつの作品が響きあい、豊かな世界を体感していただけるでしょう。