福岡アジア美術館-201401-チェン・シュンチュ(陳順築)(台湾)「集会・家族パレード―家Ⅱ」1995年
チェン・シュンチュ(陳順築)(台湾)「集会・家族パレード―家Ⅱ」1995年

 
 
 

福岡アジア美術館-201401-キムスージャ(韓国)「演繹的オブジェ」1997年、撮影:四宮佑次
キムスージャ(韓国)「演繹的オブジェ」1997年、撮影:四宮佑次

 
 
 

多くの人にとって、「家」は帰る場所であり、温かさや居心地のよさの象徴です。

 

その光景は、しばしば作家たちの想像力をかきたてテーマとして選ばれてきました。

 

また一方で、近代化のうねりの中で、古い家屋自体が壊されたり、戦争や貧困のために生まれ育った土地を追われる人々もいます。

 

本展では「家」にまつわる様々な作品を展示しながら、自分たちの居場所やルーツについてもう一度考えてみます。