mizoe-201806-弓手研平 展「土の上に在る幸せ」-01

 
 
 

mizoe-201806-弓手研平 展「土の上に在る幸せ」-02

 
 
 

みぞえ画廊 福岡店 | 弓手研平 展「土の上に在る幸せ」

 
 
『土の上に在る幸せ』
 
人はモノを創り思考する生き物。
例えば器を作り使ったり、土を耕し、花を育て飾り、神の存在を信じる生き物。
それらは全て、大地の上で生きるため、幸せになるための、人だけの営みであると思う。
私の絵は全て、足元にある大地の層から描きます。
大きなターニングポイントとなった、足元に当たり前にある憲法を絵画で表現した作品群*で、人の幸せとは何かを深く考え始めました。
私は常々、人の営みの原点を自問自答して描いています。
 
弓手研平
 
*2007~2011年にかけ、弓手は日本国憲法をテーマに全110点からなる「日本国憲法の心を描く」を制作した。
 
略歴
1970年大阪府生れ。1996年大阪芸術大学美術専攻科修了。1997年昭和会展日動美術財団賞。
一水会展佳作賞3回、新人賞(’95)、文部科学大臣賞(’13)。2009年損保ジャパン美術賞。
現在、一水会常任委員、研水会委員、日本美術家連盟会員など。